バンコク閉鎖ですって。( ´ ▽ ` )
それを良い事に?
のほほん妊婦は、すっかり家でゴロゴロ。
出社が日本暦のため、お休みの裕也さんも一緒に、家族3人でゴロゴロ。
我が家周辺は、相変わらず平和。
今日もお空が青い♪
初めてタイに住んだ2006年9月、渡タイして間も無く、クーデターがあった事を思い出した。
それまで「平和」と言われてきたタイで、クーデターだなんて!
と、あの時の在タイ日本人や、日本への衝撃は大きく。
在タイ長いマダム駐妻さんも、
「タイはあの頃から落ち着かなくなったわょねぇ」と振り返っていた。
2006年のあの時は…
テレビ局がジャックされて、インターネットテレビ以外、見れなくなってたなぁ。
軍の企てたクーデターとはいえ、暴力的な感じは全然無くて。
戦車に黄色いリボンを渡す子供の姿があったりして、すごく平和的な印象で。(後日新聞で見た写真)
最終的に王様が出て来て、あの頃はまだ、そういう情勢をなだめてくれたんだっけ。
それを「タイらしいなぁ」って思ったんだな。
その後洪水やなんかもあって、いったんは「助け合い」の機運のなか、落ち着いたように見えた情勢。
でもまた去年11月頃から落ち着かなくなり。
奇しくもそれは、わたし2回目の渡タイの頃。
なんだか変な感じというか、妙なご縁というか。
あの頃のものが、8年もの間、まだ続いているなんて、、、
もちろん人混みに行く気になんてならないので、テレビやインターネットから、バンコクの様子を伺う〜。
日本では全然見なかったテレビ。
バンコク生活では大活躍。
テレビをつけてみると。
あ、テレビに向かって、はしゃいで手を振る人達がーー。( ´ ▽ ` )
確かにスゴイ人集りだけど、、
お祭りノリというか、、
やっぱりタイっぽい。
ちなみに、ニュースを流していないチャンネルも、あるある。
タイのテレビでは、SMSで番組にメッセージを送ることができるんだけど、
ขอให้คนไทยรักกัน
タイ国民が愛し合えますように。
ไม่อยากเห็นคนไทยทะเลาะกันเอง
タイ人同士でいがみ合っているのは見たくありません。
こういった意見が送られていて。
そうだよねーー。
これが日本だったら、私も同じかなーー。と思う。
ニュースに出て来た「他国の(メディアの)反応」。
「バンコク都封鎖が political dead end. を招く」
とか。
「観光産業で成り立っているタイに、大きな痛手。」
「さらなる株価下落を招く。」
とか。
そりゃぁ、そーだ。。
( 円¥ で引越資金を貯めて来た私達的には、円高はありがたいんだけど!)
もう8年もの時間を費やしていて、話をまとめる方向性すら、見えていない。。
どちらも譲らないし、交渉っていう感じでもないよね。。
むしろ、どんどん慣れてお祭り化して、「デモやって当たり前」のようになっているような。
こういうの見ると、やっぱり日本人は「まとめ上手」なのかなぁ〜。
なんて、改めて思う。
タイ語がわかったりしながら、私はあまり詳しく事態を理解していない気はするけれど。
この国に住まわせてもらっているのだから、この歴史に残る政治情勢を、できる限り理解したいな。
ちなみに、この記事はわかりやすかった。↓
【かんたん解説】 タイの政治的混乱の原因は?
http://lite.blogos.com/article/77202/
明日には、いつも通りのバンコクに戻っていますように!
…と思ったけど、、
もう夜中ですが、まだまだ続いているようです。(*_*)
こんなとき、外国人妊婦としては。。
病院の近くに住んでいてよかったゎ〜。
なんて。
めっちゃ個人的な都合について、密かに思いを馳せてみたり。。
そんなわけで。
デモデモのバンコクですが、
私達は元気に、平和に暮らしておりますぞ。
早く本来の、平和な「微笑みの国」タイになりますように。