「ぐぅたらしたい…」と思っていた。
合間を見つけて1時間くらいのプチぐぅたらはやりつつも、
引越しが終わったら、ちゃんとぐぅたらしよう…と先延ばしに。
その結果。
iPhone壊れ、今年2回目の修理に。
はるさんは発熱し(一晩)、
Wブッキングが続出の上、
大事な予定まで完全に取りこぼす事態に。
持病のめまいまで出始め、
しっかりと身体は休憩サインを出し、
休まざるを得なくしてくれた。
壊れたiPhoneは、まるで私そのもの。。
iPhoneが最近フリーズ気味だとは感じていたけれど、
私もiPhoneも、完璧にキャパオーバーになってた。
どれもこれも楽しみなやりたい事だったけれど、
勇気を出して「ぐぅたら」するために、予定調整。
ママになる前は何でもなかったボリュームでも、
子供のいる今は、小さな事でもボリュームが大きい。
やっとそれを自覚した。
「何もしない」時間を取るための予定調整って、けっこう勇気が要る。
お勤めの頃から、予め自分のOFF時間を確保する習慣は出来ていた。
もともと「ぐぅたらな自分時間」がないとダメな性質なのは、よくわかっていたし。
仕事時間はキッチリ決まっているのだし。
それに合わせて自分のOFFを決め、それ以外の時間に用事を入れていた。
だけど子育ては…そうはいかない。
OFFと思った時間がOFFにならなかった、なんて、しょっちゅう。
子供が熱を出せば、夜も眠れない。
家事もキライじゃないから、やれれば達成感が得られるし、隙間時間についやっちゃう。
そうやって「ぐぅたら」を後回しにした結果が、コレ。
マッサージに行ったら、
無自覚に身体が凝りきっていた事、
冷え切っていた事に、ビックリ。
そんな折、
映画「かみさまとのやくそく」
を観に行った。
胎内記憶やインナーチャイルドをテーマにした、ドキュメンタリー映画。
その中で子供たちは、
ママに何かしてもらうことなど、
全く求めていないという。
むしろ、その反対なのだ。
自分達が、両親にお土産をあげたくて、生まれてくる。
そしてそれを、両親が喜んでくれる事が、うれしいのだ。
ママ達に、ただ笑っていて欲しい。
それも、無理のない心からの笑顔で。
「笑わなきゃ」とか、
「◯◯してあげなきゃ」
というところの行動は、
全部「そうしなきゃ」でやっているのを、
子供達はお見通し。
子供は言動そのものではなく、
エネルギー的に物を見ているから、
全部わかっちゃう。
(実際大人でも、頭デッカチになっていなければ、そうなんだと思うけども。)
その話を聞いて。
私がぐぅたらして、
心から笑っているならば、
それは最高の子育て…というか、
最高の「子供との向き合い方」なのかもしれない。
と、気が付いた。
考えてみれば、私もそうなのだ。
私の記憶に残る幸せな瞬間を思い出す時、母は笑っているのだ。
頑張り屋の母。
そのまま頑張り屋で構わない。
その一方で、
リラックスして、
自分の好きな事を思い切りやって、
母らしく笑ってくれていたら、
もっとうれしいと思う。
そしてそれは、
旦那さんも同じなんじゃなかろうか。
そう思い、
裕也さんに聞いてみた。
子供って、こう⬆︎らしいんだけれども。
旦那さんも同じだったりする??
家事とかやらなくても、
ぐぅたらしてても、
私が笑っている方がうれしい?と。
そうよ〜〜♪
って言ってた(^ ^)
「笑顔でいなきゃ」と頑張るのは、なんだか本末転倒。
家事をしているとき。
子供が足元にまとわりついてきたり、
邪魔?をしたりしてくるのは、
ひょっとして、
「ママ、そんなに頑張らなくていいよ♡」
というサインなのかも?
とも思えてきた。
子供と一緒にダラダラしたりする時間にも、
けっこう価値はあるもので。
うちのはるさんの場合、
私とコロコロしながらおっぱいを吸うことで、
リラックスしてウンチモードになり、
便秘が防げたりする。
そういう意味でも、
しっかり甘えさせる事、
しっかりぐぅたらし合うこと(笑)は、
お互いの健康増進にもなるよね、と思う。
起きたて元気な朝こそ、
エンジンが入って、
一気にいろいろやりたくなっちゃうから、
朝こそ、ぐぅたらをしてみようかな。