2015年5月26日火曜日

ゆるゆる、ぐぅたら

10日前のお引越しのその前から、
「ぐぅたらしたい…」と思っていた。

合間を見つけて1時間くらいのプチぐぅたらはやりつつも、
引越しが終わったら、ちゃんとぐぅたらしよう…と先延ばしに。


その結果。


iPhone壊れ、今年2回目の修理に。
はるさんは発熱し(一晩)、
Wブッキングが続出の上、
大事な予定まで完全に取りこぼす事態に。

持病のめまいまで出始め、
しっかりと身体は休憩サインを出し、
休まざるを得なくしてくれた。

壊れたiPhoneは、まるで私そのもの。。
iPhoneが最近フリーズ気味だとは感じていたけれど、
私もiPhoneも、完璧にキャパオーバーになってた。


どれもこれも楽しみなやりたい事だったけれど、
勇気を出して「ぐぅたら」するために、予定調整。


ママになる前は何でもなかったボリュームでも、
子供のいる今は、小さな事でもボリュームが大きい。
やっとそれを自覚した。

「何もしない」時間を取るための予定調整って、けっこう勇気が要る。

お勤めの頃から、予め自分のOFF時間を確保する習慣は出来ていた。

もともと「ぐぅたらな自分時間」がないとダメな性質なのは、よくわかっていたし。

仕事時間はキッチリ決まっているのだし。

それに合わせて自分のOFFを決め、それ以外の時間に用事を入れていた。



だけど子育ては…そうはいかない。



OFFと思った時間がOFFにならなかった、なんて、しょっちゅう。

子供が熱を出せば、夜も眠れない。
家事もキライじゃないから、やれれば達成感が得られるし、隙間時間についやっちゃう。

そうやって「ぐぅたら」を後回しにした結果が、コレ。



マッサージに行ったら、
無自覚に身体が凝りきっていた事、
冷え切っていた事に、ビックリ。



そんな折、
映画「かみさまとのやくそく」
を観に行った。

胎内記憶やインナーチャイルドをテーマにした、ドキュメンタリー映画。

その中で子供たちは、
ママに何かしてもらうことなど、
全く求めていないという。


むしろ、その反対なのだ。


自分達が、両親にお土産をあげたくて、生まれてくる。

そしてそれを、両親が喜んでくれる事が、うれしいのだ。

ママ達に、ただ笑っていて欲しい。
それも、無理のない心からの笑顔で。

「笑わなきゃ」とか、
「◯◯してあげなきゃ」
というところの行動は、
全部「そうしなきゃ」でやっているのを、
子供達はお見通し。

子供は言動そのものではなく、
エネルギー的に物を見ているから、
全部わかっちゃう。
(実際大人でも、頭デッカチになっていなければ、そうなんだと思うけども。)



その話を聞いて。

私がぐぅたらして、
心から笑っているならば、
それは最高の子育て…というか、
最高の「子供との向き合い方」なのかもしれない。

と、気が付いた。



考えてみれば、私もそうなのだ。

私の記憶に残る幸せな瞬間を思い出す時、母は笑っているのだ。

頑張り屋の母。
そのまま頑張り屋で構わない。

その一方で、
リラックスして、
自分の好きな事を思い切りやって、
母らしく笑ってくれていたら、
もっとうれしいと思う。

そしてそれは、
旦那さんも同じなんじゃなかろうか。

そう思い、
裕也さんに聞いてみた。



子供って、こう⬆︎らしいんだけれども。
旦那さんも同じだったりする??
家事とかやらなくても、
ぐぅたらしてても、
私が笑っている方がうれしい?と。

そうよ〜〜♪

って言ってた(^ ^)

「笑顔でいなきゃ」と頑張るのは、なんだか本末転倒。

家事をしているとき。
子供が足元にまとわりついてきたり、
邪魔?をしたりしてくるのは、
ひょっとして、



「ママ、そんなに頑張らなくていいよ♡」



というサインなのかも?
とも思えてきた。

子供と一緒にダラダラしたりする時間にも、
けっこう価値はあるもので。

うちのはるさんの場合、
私とコロコロしながらおっぱいを吸うことで、
リラックスしてウンチモードになり、
便秘が防げたりする。

そういう意味でも、
しっかり甘えさせる事、
しっかりぐぅたらし合うこと(笑)は、
お互いの健康増進にもなるよね、と思う。



起きたて元気な朝こそ、
エンジンが入って、
一気にいろいろやりたくなっちゃうから、
朝こそ、ぐぅたらをしてみようかな。