2015年7月18日土曜日

「無言」も語る。産後1年の休稿。

2014年3月10日〜2015年4月18日まで、
このブログはぽっかりと投稿が空いている。


いつの間にか登場した「はる」とは、
胎児ネーム「ポコ」の事で、
2014年3月14日に生まれた。


さっき久しぶりに、
妊婦時代の投稿を読んでいたら、
(なぜか今もアクセスがあるため、読み直してみた)
とてもとてもノスタルジックな気持ちになった。



そして、


お産直後の事まで書いておけばよかったな〜〜


と、思った。




けれどそれは、私にはできなかった。


はるさんと会えてからの、約1年。


初めての育児、一年生。


それはそれは、私にとって、

毎日がトキメキで、葛藤で、
いろんな事を感じて、
いろんな事を考えて、
もう、処理し切れないくらいの膨大な情報量で。


とてもアウトプットが追いつかない。




そして初めて、

「子供を目の前にした、デジタル機器との付き合い方」

も考えた。




こちらの記事も参照

産後1年、ブログ再開!

『時間』と『労力』の断捨離。





"どうやら、一番撮りたい一瞬は、
私の目でしか映せないようなのだ。"




私は、確かにこの時、
ハッキリとそう感じた。

子供へのデジタル機器の影響云々もあるけれど、私は単純に、



「生の目ではるを見ている母親でいよう」と思った。



それは、生身のはるに触れて、
外部や医者の情報ではなく、
ママの直感でいろいろ判断しようと思った。


ということと、


写真ではなく、
肉眼で可愛いはるの姿を記憶しようと思った。


という、2つの意味がある。




それが一番自然で、
自分にとってラクなママの在り方だったから。

「ママはいつも、
iPhone越しにボクを見ている」

と記憶されたら不本意だし。

私がiPhone無しでいられない人間なのであれば、
子供もそうなっていくだろう。



私は、はるに、
デジタルの情報ではなく、
生のモノ、生の情報に触れてもらいたいと思うし、
自分自身もそうでありたいと思う。


いやー、ブログとか、
デジタルで得られる情報も、
面白いから見るけれど。

それって、はると遊んでいるときにまで取り入れる程、必要ないもん。


もともとマルチタスクが苦手なのもあるけれど、
私は、はるといる時、あまりケータイには触れない。

(近くに放置しておいたゆえ、
ケータイがはるの生贄になったことはあるけど。)

その分「捕まりにくい人」にはなるけれど、
今のところそれで大変困ったこともないし、
そんなに急いで捕まらなきゃいけない用事もないし、
まぁ、なんとかなるもんだ。


で、そう明言できるほど思考が整理できるようになるまでは、
私は感覚的に、直感的に、
そうしていたんだなー。
と、振り返って思う。



特にお産直後は、授乳のために、
お腹が減って減って仕方なくて…

はるさんは、起きていれば授乳、
寝ていれば自分が何か食べているか、
一緒に寝ている状態。

そうのこうのしているうちに、
はるさんはハイハイを始めたのも早くて、
目を離せない時間が増えた。


それに、子連れになったことで出会えるようになった、
ママ友達と過ごす時間は、とても新鮮で楽しかった。

はるとスタバでお茶をしながら、
いろんな人が声を掛けてくれるのも楽しかったし、
子連れで世界がどんどん広がって行って、
ますますアウトプットは追いつかなくなった。




そんなわけで結果的に、
1年ブログを休稿。

でも、思い返し、読み返してみて、
そこにも「自分らしさ」というか、



「自分らしい産後1年間」



があったのだな〜

と、今思う♡





「語らない」でいること。

「口を噤んで」いること。

「適当に相槌を打って」いること。



どれも「自分の意見」や、

「自分なりのアウトプット」

を出していない状態だけれど。


それもまた、
自動的に語っているんだね。


いや。



自動的に語っている、



というより、



それもまた相手によって解釈されている、



という方が正しい。



まぁ、語っても、
それをまた読み手が好きなように解釈するから、



「解釈されること」



には、変わりないんだよね。




で、今私は、
なんであれ、
どんどん出したいと思っている。



最近ね、急に書けるようになったのは、
本当に本当に、お手伝いさんのお陰!!




私、ずっとずっと書きたかったよ。

アウトプットしたかった。




お手伝いさんが来てくれるようになって、
はるを預けて外出できるようになったから、
その間に、外でブログを書いてる。



今日は久しぶりに、
はるさんが寝た後の深夜に、
寝室でブログを書いている。


あまり夜に書くことは無いけれど、
たまにはこういう夜もいい。



早起きもね、
「できたらいいな!」くらいで、
徹底はしていない。


そのくらい気軽な方が、
結果的にほぼ毎日早起きになってたりするけど。




産後1年を振り返るログも、
改めて書きたいな、と思う。