2016年4月3日日曜日

写真満載!飛行機内から、バンコク到着後の今夜までかけて、幼い頃とこれま で の直近3年間を振り返ってみました。

バンコク到着まで、あと1時間半。




バンコクでは、
家でお菓子を放っておくとすぐアリが出るし、
暑くて子供の外遊びは日の高い時間は難しいし、
渋滞はヒドイし、
何かと不便なんだけれども。





その不便さが愛しくなる。

便利すぎない国、タイ。






在タイ歴は、気付いたら7年目になった。




これまでの人生の、1/5をタイで過ごしている。

社会人になってからは、半分以上をタイの国で生きてる。






7年の内訳の半分以上(4年)は以前の駐在妻生活だったが、
私は駐在時代より、
今のこの「海外移住生活」が気に入っている。



リビングで遊ぶ、今日のはるさん。





『海外に住むこと』は、
私の中学時代からの夢だった。



小3-4を登校拒否で過ごし、
中学から始まった英語の授業の影響で、




「世界は広い!私が好きなように生きていい土地がきっとあるんだ!」




と思うようになった。





英語に夢中だった。

小3-4と学校に行ってないくせに、
英語は毎回ほぼ100点。
偏差値は常に70越え。
ついでに他の勉強もできたから、
学年で常に成績はTOP3に入っていた。



頑張れば、自由を手に入れられると思ったから。
中学時代の私は、勉強が趣味だった。



まぁ、高校で音楽に目覚め、
成績はワースト10に落ちるのだけれども。







憧れの海外生活を手に入れながらも29歳で離婚したのは、
もちろんパートナーシップに問題があったこともあるのだが、
「駐在」は「海外」にいながらにして、
すごくその実日本的な中身があったことと、
やはり「期間限定」であるため、
いつか日本に帰るということが、
いつもチラついていたからだ。




だから、思い切って方向転換した。


私は、ずっと海外に住めるようになりたかった。


 




今の旦那さんとは、
「アジア」をテーマにした、都内の朝活で出会った。



4つも年下だと思わなかったし、
29歳まで埼玉草加を出た事のない彼が、
こんなに早く海外移住をするようになるとは、
思いもよらなかった。




ただ「アジアでビジネスをしてみたい」という彼の熱意と、
世話焼きで飄々とした人柄が好きになった。



彼は… 
幼い頃、いつも私を甘やかしてくれた、
お父さんに似ていた。

中身も、外見も。

もちろん、当時はそんなこと、
全然気付いていなかったけれど。






初めてのデートで、結婚を意識したと思う。

お互いに、将来を考えられるようなお付き合いを、求めていた時期だったから。




出会って2ヶ月後、
先にアジアでのビジネスの話が来たのは、
実は私の方だった。



タイ。チェンマイのカフェ。



タイのチェンマイで、
宿泊型健康施設(リトリート)の、
マネージャーをやらないか、というお話。


さっそく彼を、
チェンマイの現地視察に誘った。

それまでの彼を見れば当たり前だが、
最初は航空券を取るのも渋っていた。


けれど私は、一緒に見に行かないなんて考えられなかった。

結果、一緒に行った。



チェンマイ現地視察にて。

チェンマイでの日の出。




これが、どうやら、
ちょうど今からまる3年前のこと。


昨日、
スワンナプームバンコク国際空港に着いたとき、
旦那さんが気が付いた。




視察に来たの、ちょうど3年前じゃない?
あのときと同じ空気を感じた。って。




若いーーー。
あれがハネムーンになったかなぁ。



そして過去の写真を振り返ってて気付いたのだけれど、
ちょうど1年前の4月4日、
旦那さんの仕事の用事で、
はるを連れてチェンマイへ行き、
私はそのリトリートを再訪。

リトリートでハイハイするはるさん。

オーナーが仙人に変わっており、
別な健康施設になろうとしていました。



その3年前2013年の視察滞在のときに、
彼が直接現地で「タイで働く日本人」に会ったことで、
彼のアジアビジネスへの熱意が加速した。

@Launchpad


そしてその滞在のときの私は、
なぜか足を挫いたり、
お財布を置引に取られたりで、
全く頼りない現地ガイドだったため、
彼は自分の脚や手で、いろいろと経験することができた。





私へのビジネスオファーは、
結局条件を合わし切れず破談にしたのだけれど、(これも勇気要った)
彼はこれ以来、ずっとタイでのビジネスを模索していた。





このビジネスオファーを断る前に、
最後の連載コラムとして書いていた記事がコチラ。

>>> 「バンコクマダム録【最終回】
「はみジャパ」ガール、結婚する。の巻。

未だにこのコラム読んでました!ってお声を頂きます。
改めて駐妻さん達&自分らしく生きたい人達に読んでもらいたいなー♡






そんなこんなで、
出会って100日目に入籍。

入籍した日の写真。



入籍した翌月に妊娠。

彼と暮らしだして、初めて来た生理は、
なんと先月。

産後まる2年でやっと来た生理が、
初めてだったね。笑



そんな妊娠4ヶ月のときに、
旦那さんにタイでのビジネスのご縁ができて、
諸々身の回りの準備を固めて、
妊娠7ヶ月後半。

2013年11月下旬。
スーツケースと段ボールだけで、
タイへ移住。

その日の写真@スワンナプーム。




ここから私達のオリジナルライフが、
本当の意味で始まったんだな。



移住時にしばらく滞在したホテル。
予算オーバーで一生懸命住む場所探したね。笑

奇しくも33歳のお誕生日を迎え、
ホテルにお祝いしてもらう♡

どんどんお腹も大きくなる。



その後、
2014年3月にタイで出産。
憧れだったサミティベート病院で。
出産するなら、絶対この病院がいいって思ってたんだ。






そして、
2014年11月に、旦那さんが起業。



私も、産後1年くらいから、
タイ語教室とコーヒーセミナーという、
スモールビジネスを始めた。








現在に至るまでに、
そんな経緯があったんだなぁ、と。



特に、ちょうど3年前に2人で来た、
バンコク-チェンマイ視察のことを、
とても懐かしく思った。




今回はそんな回想録。

当時の自分を客観的に見ると、
改めてなんだか面白いわ。