2016年10月15日土曜日

モノクロな日々、3日目。

日本人の私のfacebookのタイムラインは、
昨日までと打って変わって、
朝から色が付くようになった。


別に、
モノトーンのON/OFF機能があるわけでも、
なんでもないのにね。


タイの報道チャンネルの投稿が、
減ったのかな。







でもまだ、それには馴染まない自分がいる。


いつもなら「いいね!」と思う投稿も、
中にはあるかも知れない。


だけど、眩しすぎて見る気になれない。



そしてタイのお友達が見る可能性を考えると、、
「いいね!」もできる心境でない。

外国人なのだから、
そこまで気にすることはないだろうけれど、
タイの友人の自分への評価云々というより、
単純にまだモノクロなfacebookの方が、
みんなにも自分にも、馴染むと感じるから。





昨日は、
ショッピングモールやスーパーでも、
BGMが無かったという。



BTS(電車)も同じなんだろうか。

私は自宅安静中の妊婦のため、
外の様子はわからないけれど、
タイの電車ではいつもCMが流れており、
とても賑やかなのだ。






音と色のない、南国、タイ。




なんだか…想像がつかないけれど…

そういうことなんだろう。






昨日の記事は多くの方々に読まれ、

(今日までで5,000pv以上。
   まだ増えている。)

世の中の反応に、私がビックリした。




在タイの日本人向けに、
タイへの理解の一助になれば…と、
なんとなく書いた記事だった。




今のタイに関して、
メディアから得られる情報なら、
私がfacebookやこのブログにシェアしなくても、
ググればいくらでもある。

私はただのタイに暮らす一外国人として、
外出もできない状態だけれど、
この家の中にいるだけでも感じた今のタイを、
私観で伝えてみたかった。


実際にはたくさんの日本にいる方々が読んで下さり、
こんな風にこの国に関心を寄せてもらえて、
私としてもとてもうれしかった。



あれは本当に私感で、
インタビューでこんなこと言ってた、
お手伝いさんがこうだった、
そして私はこう感じた、
と書いたが、
それらは本当に一部。



タイの友人の王様への想いを書きつらねた投稿や、
タイのメディアが書く
「父が教えてくれた9つのこと」とか、
(タイ文字のため読むにはすごく時間が掛かるが、
この手の投稿は少なくない。)
王様の棺がお寺へ運ばれるときの動画だとか、
それを見送る方々の姿だとか、
これまでの王様の活動を振り返る写真たちだとか。




そういうものを見るにつけ、
私たち外国人が理解できるであろう、
タイの方々の心情というのは、
ほんの一握りなのだと思う。





空が落ちてきたか。

神が消えたか。





想像を絶する悲しみだ。









ちなみに昨日は、
私はお手伝いさんと一緒に、
同じお昼ご飯を食べた。
(分けてもらった。)



何事も無くても、
彼女とはよく一緒にお昼を食べるが、
昨日は特別、
1人で食べさせるのは忍びない気持ちになった。

そして彼女と時間を、
共にしたいと思ったから。






昨日は通常通り、
今日は時短で出勤してもらったが、
いつも本物の太陽のように明るい彼女が、
本当に元気がない。



テレビのインタビューに答えていたおじさん同様、

思わず涙が溢れてしまい、
    とても仕事になりません。

そんな心境なのだろうと思う。





それでも彼女は、

「仕事は休まなくて大丈夫!
   マイペンライ!」

と言うし、
今日もキチンと仕事をこなしてくれた。


そして合間合間に私と会話しながら、
王様を思い出し、
目に涙を浮かべていた。



今の我が家は、
彼女がいてくれないと家が回らないとはいえ、
お休みを取らせてあげればよかったかな…
と、思ったのも事実だ。

彼女の努力には、頭が上がらない。







以上が3日目の私の所感だが、
昨日の記事へ関心を寄せて下さる方が多かったため、
もしこの記事も日本にいる方々が読んで下さっているのであれば、
改めて御礼を言いたい。



こんなにもタイという国に想いを寄せてくれ、
今のタイの方達の心情を理解したいと思う人が多いということが、
私にはとてもとてもうれしかった。



なんだか救いのようにも感じられたし、
日泰の友好関係を再認識し、
この点でも改めて、
プミポン国王様の偉大さを実感した。




ご旅行を検討されている方々には、

「この時期だからこそ来てください!」

と心から申し上げたいです。




服装はモノトーンか、
濃い色のものをお召し頂くようになり、
娯楽も限られるようにはなりますが。


今だからこそ、
プミポン国王様の築いたこの美しい国と、
美味しいタイ料理やタイマッサージなど、
タイの良さを五感で確認して頂き、
涙を流しつつもこの国の経済を支えようとしている人々へ、
「旅行」という形で貢献して頂けると、
タイの方々もとても喜ばれます。


そしてこんなときだからこそ、
タイの方々の深い情愛を、
至る場面で感じて頂けると思います。


タイへいらっしゃる際には、
日本のタイ観光局のHPをチェックしてから、
ぜひいらしてくださいね。



在タイ日本人の私から、日本の皆さんへ。

これがきっと、
タイへの貢献のためにも、
お伝えできることかな。

2016年10月14日金曜日

私が見聞きした、タイの方々の心境。在タイ外国人として、少しでも理解を深 め るため に。

うちにはテレビを置いていません。


なので、私は情報は主に、
facebookなどのインターネットから拾っています。




それでも最近はLIVE動画やテレビ番組が見れたりするので、
情報も早いし、とても重宝しています。




今は自宅安静の身なので、
外の様子はわかりませんが。




それでも今日会ったお手伝いさんや、
ニュースのインタビューに応えるタイの方を見て、
今どれだけタイ全体が心を傷めているのか、
ひしひしと伝わって来ます。




うちのお手伝いさんと、
テレビ番組のインタビューに答えていたタイの方のお話で、
いくつか印象的だった事を書いてみます。





・とても心が傷みます。
    首相の会見を見たときにご飯を食べていましたが、食べられなくなってしまいました。

・昨夜は涙を止める事ができず、全然眠る事ができませんでした。

・こんなに心が傷む事があるだなんて、と思います。

・とても仕事が手につきません。思い出す度に涙が止まらなくなってしまうのです。

・家族を失ったのと同じ悲しみ、いや、それ以上かも知れません。

・「父」という大きな土台を失っては、これからどうしたらよいかわかりません。

・涙が止まらず、今はタンブンする事しかできません。




こんなコメントがたくさんありました。







国王様は、「父」と呼ばれていました。



今、タイ文字のハッシュタグで、


#ฉันเกิดในรัชกาลที่๙

「私はラマ9世(プミポン国王様)の時代に生まれた」


というものがあります。



これはまさに、
国王様が偉大なる「父」だという、
敬愛の気持ちだと言えるでしょう。




もし、自分のお父さんに、何かあったら。


ちゃんと仕事、できるだろうか。





それでも、首相の


「(ここまで頑張ってくれた国王様のためにも)経済活動を止めないこと」


という通達のために、
涙を抑えて、職場に出勤しているようです。





今日お手伝いさんに教えてもらった、
国王様にまつわるお話を1つ。




国王様は、
とてもとても体調が悪かったけれど、
決して昼間に病院へは、
行かなかったそうです。


なぜなら、
王様が王宮を出るとなれば、
道路を封鎖する事になり、
多くの経済活動や、国民の生活に影響が出るからです。


そして昼間の病院は、
多くの患者さんたちがいるので、
彼らの治療を優先して欲しいという、
王様の意向があったそうです。


なので、王様が病院にかかるときは、
どんなに具合が悪いときでも、
いつも夜中に行っていたとか。




「王室の男児」として生まれた事を、
憂うでも嘆くでもなく。


18歳で王として即位し、
この国を発展へ導き、
どんな相手にも愛を示し、
いかなる問題も自分事のように解決しようとし、
いつも国民の事を第一に考える。


本当に、本当に、
偉大すぎたプミポン国王様。




そんな偉大なる「父」を失った、
タイの人々の悲しみは、
私たち外国人の想像では、
とうてい追い付かないものでしょう。



だけど、ほんの少しでも、
彼らの気持ちに寄り添い、
今のタイの現状を理解する手立てにできれば、と思い、
私の見聞きしたタイの方達の心情を、
書かせて頂きました。





ちなみにうちのお手伝いさんは、
昨日と全く同じお昼ご飯を買って来ていました。


「昨日と同じだね?」

と聞いたら、

「何を食べたら良いかわからず、
    選べなかった」

と。

彼女が2日連続で同じお昼ご飯を食べているのは、初めて見ました。

そして昨夜は、やはり眠れなかったそうです。







今、タイに住んでいる外国人である私たちは、
国王様がいてくださったからの、
今の、このタイという国があること。

ここで経済活動や、
子育てや、生活が出来るということ。

この土地に私たちが、
現在生かされていること。



これらを忘れずに、
敬意を持って、
この喪服期間、
いや、それ以上になるだろうけれど、
この国に寄り添って、
毎日を過ごしたいと思います。













モノクロの日々。

世界最長70年もの在位を勤め上げ、
人々から「父」と慕われ、
愛され、敬われてきた、
偉大なるタイの国王様、
プミポン国王様が、昨日崩御されました。



お身体の調子が思わしくないと報道されてから、
連日多くのタイの方が国王様のいる病院を訪れ、
健康を祈願し、
王様の健康を祈願する黄色とピンクのシャツを着て、
本当に本当に多くの方々が、
国王様の永きに渡る在位を、
心から願ってやみませんでした。



そんな彼らの気配を身近に感じていた、
在タイの外国人である私達も、
今回の事に、とてもとても、心を傷めています。



それはきっと、
大好きなタイの国の方々が悲しんでいる姿が、
私達外国人にとっても辛いから。




そして在タイの長い方になると、
今までのクーデターや、
赤シャツ黄シャツ騒動のときに、
王様が仲裁に入ってくれてホッとし、
戻りつつある平和に対して、


「王様、ありがとう。」


そう心の中で国王様に感謝した外国人も、
たくさんいたのではないでしょうか。





私個人としては、僭越ながら、
国王様とは誕生日が同じ12月5日ということもあり、
とても親しみを感じていました。



国王様にも、この国にも。



毎年盛大にお祝いされる、
国王様のお誕生日。



その日は「父の日」でもあり、
町中が王様カラーの黄色に染まり、
花火が打ち上げられ、
黄色いキャンドルを持った人々が整列し、
王様がテレビを通じて直接国民へお言葉を伝えて下さり、
タイ中が一体となってお誕生日をお祝いします。


それは、私にとっても、
来タイして以来の特別な、
お誕生日の過ごし方でした。




国王様崩御の報と共に、
タイの人も大好きなfacebookのタイムラインは、
一斉にモノクロになりました。




私も、いてもたってもいられず、
顔写真のない、
モノクロのプロフィール写真へ変更しました。




タイの方は、写真すら使わず、
多くの方が、ただの真っ黒の画像を貼り付けています。



それは、タイの人々の心情を表しているようです。




きっと1ヶ月はこれが続くのでしょう。

私は要安静なので、
外の様子はわかりませんが、
黒い服の人ばかりなのではないでしょうか。



公務員は1年間は喪に服す通達が出されていますが、
この1年を外国人は「長い」と感じるかもしれません。



でも王様が貢献してくださった70年という長い在位に対しては、
この1年など長くはない、
そうタイの人は感じているかも知れません。






悲しい事があったとき。

私達先進国の人間は、すぐさま、

「前を向ける方法」を考えるかも知れません。

乗り越えられたその先のことに、
目を向けるかも知れません。






だけど…


「喪に服す」。






これは、

「悲しみを悲しみとして、
   キチンと感じきる」

ということでしょう。






私は、タイの人のこの心の在り方が、
とてもとても好きです。





悲しみを感じ切らぬまま、
前を向く事はできません。


次に進む事は、できません。



湧き出てきた「感情」は、
感じることでしか、
消化できないのだから。



その意味でも、
国民が喪に服す1ヶ月と、
公務員が喪に服す1年。


今回タイの人々が感じている喪失感に対して、
決して長くないものだろうと思います。




私はそれを、




カォチャイ「理解する」
            ↓
カォ「入れる」➕ チャイ「心」



心に入れておきたいな、と思います。




きっとこれから1ヶ月は、
彼らはfacebookで面白い投稿を見つけても、
「いいね!」はできないと思います。



外の様子はよくわかりませんが、
きっと同じなんじゃないかな。




しばらくはモノクロの日々が続くことになりそうですが、
それがこの国の人々にとって、
一番前向きになっていける方法なのだと、
私たち在タイの外国人は、
理解しておきたいと思います。




そしてタイの人々と共に、
偉大な王様を偲び、
ご冥福をお祈りしたいと思います。




2016年10月12日水曜日

妊婦検診♡

つわり中の、唯一の楽しみ。


「妊婦検診♡」


この妊娠初期のデリケートな時期に、
検診が月一しかないって…。

(日本とタイの違いかと思いきや、
どうやら日本も同じなのね。)






で、前回の検診から、待つこと4週間。
(耐えたな…。)



そろそろ出産予定日や、
詳しい妊娠週数もわかるかな?
母子手帳ももらえるかな?



と、ドキドキしながら検診へ。




昨夜体調の面で気になる事もあったから、
ほんとーーーにドキドキ。




結果。

赤ちゃんは元気!まずまず順調かな。




前回はまだ、まん丸のタマゴが、
ピヨピヨと動いている感じだったけれど、
すっかりヒトの形になってた〜♡




機嫌良さそうに、
赤ちゃんが踊ってみせてくれて。


一緒に見ていたパパも長男も、
大興奮!!



3.5人家族。
とても幸せな時間を過ごせました。



タイの病院では、
毎回ゆっくりカウンセリングやエコーをしてもらえるので、
本当にありがたい。

先生、ありがとう。





昨夜の体調不良も、どうやら一応、問題無し。(ホッ)


だけど今日から二週間、なるべく自宅で安静。


つわりも意味があってのことなんだなーなんて思った。


休んだ方がいいから、休むようにしてくれてるんだね。





検診でホッとして、
お腹が減ったので、
ちょっと早めのランチに、
病院内の大戸屋へ。





ずっと食べたいと思っていた、
お寿司…!!!



握りじゃないけど。


マグロかサーモンしか無かったけど。
(もちろん妊婦は、大人しくサーモン。笑)


でもサーモンもすし飯も美味しかったので、
わたしゃ〜〜大満足!!!





これでまた次の検診まで、頑張ろう。

つわりも、安静も。







病院内の大戸屋だったけれど、
久しぶりに家族3人で外食の席を囲んだ息子が、


「みんなで食べると、
    おいしーーーねっ♡」


って。

終始ご機嫌だったのが印象的。


かーちゃんも、
そんな長男を見られて、
とってもうれしかった。



茶碗蒸しを一口食べる毎に、


「おーいしいっっ♪」


と、ニコニコ。ニコニコ。




早く元気になって、
たくさん一緒にお出掛けして、
たくさん一緒に遊んであげたいな。



私がつわりで動けなくなってから、
長男も本当によく頑張ってくれてる。






とりあえず、
出産予定日もわかったし、
詳しい妊娠週数もわかったし♡

(でも母子手帳は、次回!
    今回はタイの病院でもらいます♡)





あと10日もすれば、
妊娠4ヶ月に入る予定!


早い。

つわりも早く、ラクになるといいなぁ〜〜。





2016年10月10日月曜日

「つわり」から考えたこと。

毎度、妊婦日記です。




良くも悪くも、
コレが今の私の生活の全て。笑



毎日、毎日。

食べられるものが変わったり、
何とか食べられるものを探したり。

マイブームのハニーアイスティ♡



冷えやすいクセに寝汗かいたり、
シャワー浴びるにも一苦労したり、
立ったり座ったりするだけで立ちくらみしたり、
ドアを開ける度にその先の臭いへの緊張感があったり、
出掛けようとするだけで一大事だったり、
歯磨きするだけで修行だったり、
長男との授乳攻防戦があったり。笑





今は、
身内も近くにいない海外生活ゆえ、
お手伝いさんがいてくれるので、
本当に本当に助かっていますが。

(そしてお手伝いさんを付けてくれた旦那さんに、
本当に心から感謝!!!)



もし、彼女がいなかったら…

お皿洗いや、洗濯、水回りの掃除。

長男のオムツ替えに、
ご飯の準備。

その度に、
洗剤や湯気、炊事の匂い、
腰の上げ下ろしや立ち眩みで、
私は倒れていたと思う。





今回の妊娠では、
妊娠発覚後間もなくつわりが始まり、
発覚前からも酷い立ち眩みやめまいがあり、
それもあって、妊娠を疑ったくらい。




最初は、そんな自分の急激な変化に付いていくのが、精一杯で。



しかも長男のときはこんなに酷くなかったから、
焦る、焦る、困る、困る。




でも今は、
酷いつわりで苦労する人の気持ちが、
とても良く分かる。


そりゃあ、私よりずっと酷い人もいるだろうけれど。



全く食べられない時期もあったから、
今は良くわかる。

(私の場合は胎話や自然療法で、
少し改善しました。
この話はまた後日別記事に。)



そして酷いつわりの経験のあるお友達の言葉に、
私自身、とても励まされた。




不思議なんだけどね。


「大変だよね、ほんとつらいよね」


そう言ってもらえるだけで、
とっても心がラクになる。

心の重荷を、
一緒に持ってもらったような。

そういう感覚になる。




     大丈夫だよ!

って励まされるより、

     つらいよね

って共感してもらえる方が、
ずっとラクになる。

そういえば、
陣痛もそうだって話を聞いたことがあるなー。

(私の場合。
個人差はあると思う。)






そんなわけで、
今は、

毎日、毎日。

そんな自分の体調をフォローするので、
ほんと精一杯。





でもね。

そうやって、
大事な大事な、
お腹の中の命を養ってる。





周りを頼りまくって、
見た目には、寝てるだけの私だけど。





2人目だからか、
妊娠3ヶ月でも、
既に、日に日に、
大きくなっているように感じるお腹。


(もちろん長男のときはそんなことなくて、
お腹が大きくなり始めたかな?と感じたのは、
妊娠4-5ヶ月くらいの頃だった。

当時と比べて、
ちゃんと子宮の位置がわかっているから、
というのもある。)




あぁ、
ちゃんとこの子は、
大きくなっていってるんだなーーって。



この命を育めるのは、
私だけに与えられたチャンスなんだなぁって。




つわり。

逃げ出したくなる時もある。
もちろん。



だけどね。

キャンセルなんか、できないもんね。



だからね、今は、
毎日体調に翻弄されつつも、
こうして毎日、毎日、
日々を重ねて行くだけ。





もし、つわりが無かったら。

こんなにゆっくり横になることも、
なかっただろう。

頑張って長男の世話をしたり、
たくさん出歩いたりしていたと思う。

そうやって、
妊娠してることすら忘れて、
身体をないがしろにしていたかも知れない。



1人目の産後にちゃんと休まなかったことで、
産後に慢性的な腰痛になり、
すごく後悔している。

このつわりも、
そのツケのようにも感じている。




そして、
つわりも大変だけれど、、

産後はきっと、
もっともっと大変なんだよね。笑




今は、
周りを頼る練習と、
周りに頼られる練習をしてもらっているような。


「つわり」を通じて、
そんな事を感じています。


不必要な事は、起こらないもんね。



ほんとね、
自分でやった方がラク。笑
人を頼るより、ね。



買物1つとっても、
意外と細かい指示が必要だし。



だけど、、
それじゃダメなの。




人を頼る事も、大事なこと。

これも修行だね。



すっぴんかつ、体調悪な私の顔がヒドイ。笑





確かにウチの旦那さんは、
ほんとーーーに良くやってくれるし、
元から出来た旦那さんだと思うし、
長男のお世話はもちろんのこと、
炊事でも買物でもしてくれる人ですが。


それでも人を頼るって簡単じゃないし、
妊娠によるホルモン変化もあるし、
我が家でもそれなりに、
たくさん話し合いはしましたよーー。



でね、それは大変だったけれど、
ちゃんとして良かったと思う。




つわりガールと、
つわりガール達を支える、
誰かのために。


参考になったらうれしいです♡










2016年10月7日金曜日

お迎えに挑戦。

はるさんの学校、学期末最後の今日。



学校デビューして、5日。

もう既に明日から、しばらく学校お休み。笑
(タイは10月は学期休みの時期なのだ。)




今日は半日保育で保護者がお迎えに行く日なので、
一念発起してお迎えへ。
(パパがお迎えに行ってくれてるけど。)




ほんと、出るまでが大変だったけど…




幼稚園に着いて、
他のお迎えに来ていたママのお友達に会って、
ママを見付けたときのはるさんの笑顔を見たら…




あぁ、行ってよかったな!!

と思った(≧∇≦)





「学校」って言うだけで、




はるちゃんいきたくない、

ママに会いたいの〜〜!!




って、よく家では言ってたけれど…






幼稚園へ行ってみたら、

学校満喫してるし。笑

既にお友達いるし。笑

「はるくんもう庭中駆け回って、
   すぐ慣れちゃったね〜〜!」

って、お友達に声掛けてもらって…

すごくホッとした♡(≧∇≦)







自分からガンガン人の輪に入って行こうとする、
本当に逞しい息子。。


学校に行けなくなった私とは、
全然違うなーー。



お腹の中にいた頃に感じていた、
天真爛漫さ。そのもの。



学校が保護者用に用意してくれたカレー(有料)も戴いてきました。



とっても美味しかった〜〜!!!



今あまりご飯食べられないけれど、
こういう明るくて楽しい雰囲気があると、
ちゃっかり食べられます(⌒▽⌒)




つわりとは言え、
初めての子の就学デビューに付き添えないのは、
ママとしては心寂しい部分もある。。



けれど。



今日幼稚園まで行って。


あぁ、息子は入園したんだな、と。


学校へ行けるようになって、
ここに新しくできた彼の世界があることを目の当たりにできて、

とてもとてもうれしくなりました!!




これから幼稚園も含めた、
どんな生活が始まっていくのか。



とっても楽しみ♡








2016年10月3日月曜日

つわりで家族が仲良くなった?

今日は息子が、保育園へ初登園!



今日からしばらく、
パパが登園に付き添ってくれ、
園内で仕事をしてくれるらしく。笑


夫のfacebookより。

「  子どもの成長を近くで
     見ることができるのは幸せです 」


と、夫がfacebookに書き込んでくれていましたが、
そう言ってくれる夫を、誇りに思います。






もし、つわりが無かったら。

もちろん私が、付いて行ってたでしょう。



けれど、つわりがあるお陰で、
夫と息子が共に経験を共有する、
良いキッカケをもらえました。


就学デビューだなんて、
一生に一度の、特別な機会に。


最近この2人、とても仲が良いです。笑

パパとじゃないと、
築けない絆があるみたいです。




ただ、、
なんていうか、
これはちょっと不思議な感覚ですが。




息子は、私のお腹へ入る前に、
私と夫を出会わせて、
全てをお膳立てしてから、
私のお腹に入って来たんじゃないのかなぁ…



なんて思います。



だって私たちは、、

出会った当初はお互いに別な恋人がいたし(笑)、

私は「妊娠しないこと」という条件が飲めずに、大きな仕事を断ったし、

私と夫が出会ってからの結婚と妊娠は、
数ヶ月以内の出来事だったから。


そして、
息子がお腹に来てからの展開も、
タイ行きが決まったりして、
本当に劇的だった。


帝王切開での出産だったけれど、
これも帝王切開へのネガティヴなイメージがなく、
技術も高いこの国で出産することができて、
私にはとても恵まれてた。


そして術後(出産後)、
スグに私は息子を抱く事が出来なかったけれど、
息子はパパの声で泣き止み、
大人しく抱っこされていたと言う。


もちろん妊娠中に、
たくさん声掛けもしてくれていたけれど、
息子はパパを認識していたとしか思えない。




だから全部、
はるさん(息子)が仕組んだことなのでは…



そんな風にすら感じてしまう。




だって、ここまでのお膳立て、
普通の生身の人間には、出来ないもの。笑

胎児は、お腹の中で、
まだ半分お空と繋がっているんだよね。




こんな風にあらためて思ったのは、
お腹の中の2人目ちゃんが来てから、
また私たちの周りに、
普通じゃあり得ないようなことが、
次々と起こり始めたから。





ただ、
他言出来ないことばかりなので、
ココには書きませんが。。



私も夫も、
とてもビックリしています。



この子(今のお腹の子)を授かったとき、
いろんな不安がありました。



で、お腹の子にそう話したら、




私がぜーんぶ上手くやるから、
だいじょうぶ!




って、言うんです。笑

(信じる、信じないはお任せ♡)




で、
なぜかそう整って行ってます。



心屋ぢんさんで言うところの、


「なんか知らんけど」


の、範疇で、もう説明がつきません。笑





ただ、わたし的には、

上手く行くときというのは、

人智を越えたところで何かが起こる…

(他力とか自然とか、いろんな言い方はありますが。
要は、自力では成し得ないってことです。)

としか思えないので、
本当に感謝しか出来ないです。




この子を授かったときに直観で感じた、



助かった!

助けに来てくれた!



そんな感覚は、
やっぱりそうだったんだなぁ、
なんて。





つわりはラクじゃないけれど…泣



つわりがあったことで、
こうやって家族の絆も強くなって、
夫とも、
また一段と仲良くなったと思います。




つわり出始めの頃はね、
ホルモンの変化もあるし、
イライラは激しいし、
もういろいろ大変でしたけど。笑



その分、
たくさん話もして、
たくさん涙も流して、
お互いにたくさん乗り越えて、
信頼が強くなった「今」があると感じています。




とはいえ、
妊婦生活、まだまだ始まったばかり。

まだまだこの先、何が起こるか。

楽しみです♡